最先端医療のアンチエイジング「自家線維芽細胞療法」
自家線維芽細胞療法は、自分自身の肌細胞から、膠原線維コラーゲンや弾性線維エラスチンなどの弾力線維組織を産生する線維芽細胞のごく一部を取り出し、 その細胞をバイオテクノロジーによって培養させ、再び体内に注入移植することでアンチエイジングを促す治療法をいいます。
自らの細胞を使うため副作用もほとんどなく、また治療部位への親和性も高いため、理想的なアンチエイジング治療としていま注目を浴びています。
skin regenerative medicine
ふくとみクリニックでは「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に則り、厚生労働省へ「再生医療等提供計画書」を提出しています。
肌の再生医療の計画番号はPB5160004です。
最先端医療のアンチエイジング「自家線維芽細胞療法」
自家線維芽細胞療法は、自分自身の肌細胞から、膠原線維コラーゲンや弾性線維エラスチンなどの弾力線維組織を産生する線維芽細胞のごく一部を取り出し、 その細胞をバイオテクノロジーによって培養させ、再び体内に注入移植することでアンチエイジングを促す治療法をいいます。
自らの細胞を使うため副作用もほとんどなく、また治療部位への親和性も高いため、理想的なアンチエイジング治療としていま注目を浴びています。
線維芽細胞とは
肌の奥深くにある真皮が衰えてしまうと、お肌はハリを失ってしまいます。若々しい肌を保つためには、 真皮内に、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸という真皮成分が十分にあること、さらにコラーゲンがしっかりとした線維束構造をとっていることが必要です。
この真皮細成分を生成するのが「線維芽細胞」。まさにエイジングの鍵といえます。
そのため、線維芽細胞が老化し働きが鈍くなると、元気な真皮を保つことが出来ず、お肌のハリや弾力が低下します。線維芽細胞の働きには次の3つがあります。
線維芽細胞は、コラーゲン線維に接着していれば、コラーゲンを増やしたり強くしたりすることができます。
線維芽細胞は、コラーゲン線維と接着するための手・足のようなものを持っており、それがしっかりとコラーゲン線維をつかんで足場としながら、縦横無尽に真皮の中を動き回って働いています。
しかし、ダメージを受けて老化した線維芽細胞は、その手足の力が弱くなってしまい、コラーゲン線維をつかめなくなってしまいます。
コラーゲン線維と離れた線維芽細胞は、働くことが出来ない細胞になってしまうというわけです。
働くことができない線維芽細胞をかかえたお肌に、私達がどんなに栄養を与えても無駄になってしまいます。
したがって、若々しいお肌を保つには、何よりも、働くことができる線維芽細胞が必要となるのです。
ほうれい線
ほうれい線(法令線)は現在まで手術、ヒアルロン酸・コラーゲンなどの注入が一般的に行われています。
フェイスリフト等の手術はダウンタイム(手術後のハレ・痛み)がとても長く、かつ肉体的精神的負担が大きいにもかかわらず、効果が比較的出にくい部位とされてきました。
また、ヒアルロン酸・コラーゲンの多くは効果が一過性(時間が経てば全く効果が無くなったり、耐性と呼ばれる効きづらくなる現象)です。
永久に効果を保つヒアルロン酸を謳っている「スーパーヒアルロン酸」「ダーマライブ」「アクアミド」など非吸収物質(ハイドロゲル)を混入させたものもありますが、 安全面を考えると、その選択には非常に慎重でなくてはなりません。
したがって、再生医療(線維芽細胞)は、手術やヒアルロン酸・コラーゲンでは満足できなかった方に対し、是非お薦めしたい最も有効な対処法の一つといえます。
目の下の「くま(クマ)」治療
「くま(クマ)」の原因の一部は、「皮膚の菲薄化」です。
ヒトの皮膚は厚いところ(背部など)で2~3mmの厚さがありますが、目の下の皮膚の厚さは0.5mm前後と、ゆで卵の薄皮程度しかありません。
これが紫外線や加齢で容易に菲薄化し、下の色素が透けて「くま(クマ)」を作るのです。
このように皮膚の菲薄化が起こると下にある赤紫の色素(ヘモグロビン、ミオグロビン)が透けて見え、さらにしわやたるみなどが原因で光の影が症状をより一層深刻にしています。
ですから、肌の正常な状態(厚み、弾力)を取り戻す線維芽細胞の注入療法はとても効果的と考えられます。
しわ・たるみ治療
加齢とともに皮膚の細胞は減少し、お肌の弾力の元となる真皮のコラーゲンが著明に減少するため、シワ・たるみになります。
コラーゲンは「肌のコラーゲン産生細胞(真皮線維芽細胞)」から作り出されますが、加齢に伴いその細胞数が減少したり、 産生にかかわる勢いが弱く(活性度の低下)なったりすると、コラーゲンをたくさん産生することができなくなり、その結果として、しわ・たるみになります。
線維芽細胞は、ご自分の皮膚からコラーゲン産生細胞(真皮線維芽細胞)を抽出し、ご自分の血液で培養を行い、増殖させたものを再び真皮に戻す(注入する)という治療法です。自分自身の細胞を補充する治療ですので、安全性も高く自然な仕上がりを提供します。
カウンセリング
カウンセリングであなたの皮膚の状態を診察し、再生医療の説明を行います。
血液検査・採血
施術を希望される場合は血液検査にてウイルス等の感染が無いかをチェックいたします。(約1週間で結果が出ます)
また、線維芽細胞培養のために使用する血液を約100cc採取します。
細胞採取
耳の後ろから、約3mm×6mmの皮膚を採取します。
培養・安全性試験
採取した皮膚と血液をもとに肌細胞を抽出し、線維芽細胞を大量に増殖させます。線維芽細胞の培養には、1ヶ月~2ヶ月の期間が必要となります。
ある程度培養が進んだ段階で、注入が可能な時期をお知らせいたします。使用するのはすべてご自身のものなので、人体・肌へのリスクがなく安全で、副作用などの心配がほとんどありません。
また、培養後は安全及び品質検査を行います。
線維芽細胞注入
培養により増えた線維芽細胞を、3回に分けて注入します。1回の注入では、1mlのシリンジを2本使用します。
2回目・3回目の注入は、約1ヵ月おきとなります。
違う部位への注入や追加等、患者様の状態によって治療いたします。
過去の治療実績では、自己線維芽細胞注入は3回の注入で最適な状態を確認しています。
線維芽細胞の細胞数は減ることなく働き続けますので、永続的な効果が得られるのが最大の特長です。
効果が出るまでに多少時間を要しますが、一度現れた効果は極めて違和感がなく、長期間持続します。
培養で増殖・活性化させた線維芽細胞は肌の基盤となるコラーゲンを増加させ、ターンオーバーを整えるだけではなく、真皮そのものを再構築します。つまり、肌の根幹から美しくする、究極のエイジングケアなのです。
注入直後は少しの浮腫みはございますが、翌日には改善いたします。
内出血する可能性はございます。
特に飲酒・熱いお風呂・スポーツ等は出血を広げてしまいますので、必ず控えていただいております。
当日は何もせずにお帰りいただいております。
翌日からは普段通り行うことができます。
当日から洗顔は可能です。
熱いお風呂へつかることは控えていただいておりますが、シャワー浴は可能です。
ふくとみクリニックでは院内に培養設備を完備しており、専任の培養士が細心の注意を払いながら、作業に取り組んでいます。
また、培養室はより清潔で安全性を確保するために設備を充実させ、GMP(医療品等の製造管理及び品質管理に関する基準。
WHO等の国際機関や各国の規制当局が策定している基準)にしたがって培養しています。
料金表(税込み)
カウンセリング料 | ¥2,200 |
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血液検査 | ¥11,000 |
肌 再生医療 (採血・皮膚採取・培養・安全性試験・注入代2cc×3回分含む) |
¥1,760,000 |
追加の場合・1ヵ所(1cc) | ¥110,000 |
※細胞の数は、個人差があり注入する当日に分かります。
2ccは主に目の下、法令線に注入します
注入箇所を追加の場合 目安として1ヵ所につき 1cc追加とお考え下さい
★額 ★首 ★手の甲(左右)
※お悩みや、お肌の状態によって、注入する箇所を増やしたり、ご希望に合わせて治療を行ってまいりますが、培養の状況にも個人差がある為、ご希望に添えない場合がございます。
Webからのお問い合せ
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